Profile

菊谷詩子 (きくたに うたこ)
サイエンス・イラストレーター

略歴:

幼少期を東アフリカのケニア、タンザニアで過ごしたことをきっかけに野生動物に興味を抱くようになる。帰国後、東京大学理学部動物学科に進学。修士号を取得後、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校へ留学、サイエンスイラストレーションを専攻。アメリカ自然史博物館でのインターン期間を経てニューヨークを中心に活動。2001年以降は日本で教科書、図鑑、博物館の展示等のイラストを制作している。


主な活動:

2010年
絵本「いぬのさんぽ」を福音館書店から出版。岩波少年文庫「バンビー森の,ある一生の物語」用表紙制作。「生物学辞典」(東京化学同人)イラスト制作。


2009年
「樹の洞をのぞいてみたらー樹洞の生きものたち」展用ポスター制作。「BONES」展用イラスト制作。


2007年
「花Flower~太古の花から青いバラまで」」展、帰ってきたアロサウルス展用復元画制作。「21世紀こども百科 恐竜館」用復元画制作。


2006年
「ふしぎ大陸南極展」用復元画制作。フタバスズキリュウ記者発表用復元画制作。


2005年
「恐竜博2005~恐竜から鳥への進化~」の復元画制作。


2004年
小学館の図鑑NEO「大むかしの生物」の主にデボン紀~三畳紀の爬虫類の復元画制作。


2003年
生命誌研究館「生命誌の階段」~「多様性」からみた生命の歴史~イラスト担当。東京書籍「新しい科学」(中学理科 平成18年度用)の生物領域のイラストを主に担当。


2002年
ボローニャ国際絵本原画展(ノンフィクション部門)入選。 


クライアント:

東京大学,生命誌研究館,東京書籍、小学館,朝日新聞,国立科学博物館,東京化学同人,啓林館,生命の星・地球博物館,群馬県立自然史博物館,福音館書店,岩波書店,American Museum of Natural History、Natural History Magazine、W. H. Freeman & Co.、 SUNY 他

所属団体:

Guild of Natural Science Illustrators (GNSI)
日本ワイルドライフアート協会(JAWLAS)