「余剰次元」と逆二乗則の破れ ~我々の世界は本当に三次元か?~
村田次郎 著 (ブルーバックス 講談社)
カバーイラスト
油彩・テンペラ
”高次元宇宙とはいったいどんな姿をしているのだろうか?三次元に加えて新たな存在が考えられている「余剰次元」にそった方向には、宇宙の大きさは0.1ミリメートル程度であろうという理論が1998年に発表され、世界中の物理学者がひっくり返った。その大きさがたった0.1ミリメートルしかないということではない。0.1ミリメートルもありそうだ、ということに驚いたのだ!”(はじめにより)この絵は「絵画の世界に閉じ込められたティコ・ブラーエが天空の城よりこちら側の高次元の世界覗き見ている」イメージです。(筆者談)
2011年2月21日発売